サヤエンドウ（グリンピース）栽培 育て方

■サヤエンドウの育て方詳細■

■生育期間は長いほうなので、元肥があると良いでしょう。
　 が、マメ科植物は根に窒素を固定できるので、必ず必須というわけでもありません。

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■推奨発芽気温10度〜15度
　 豆科は暑いときに汚れた土を使ったり、水やりを多くしすぎたりすると、
　 発芽する前に土の中で腐ってしまう可能性がありますが、サヤエンドウではレアケースです。

■点まきで、65型プランターだと5箇所2本ずつ育てるので、間引きする分を考えて3、4粒蒔きます。
　 が、確実に実をつけたいのなら4箇所か3箇所に2本ずつが適量です。

■種の表面を薬品処理してある場合が多く、発がん性の薬品です。
　 気になる方は購入を控えましょう。
　 そんな事言ってたら農薬まみれの野菜みんな食べられなくなりますが。（笑

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■通常、苗で売っていませんし、必要性もあまりありません。直播きで十分。
　 万が一苗を購入した場合は、苗の植え方を参照にして植えてください。

■余分に発芽した具合の悪い芽を間引きし、
　 芽を一箇所2本にします。一箇所1本にしても問題ありません。むしろよく成長します。

■間引きした芽は食べられますが、自家採種した種を蒔いた時の芽だけにしたほうが無難です。
　 市販されている種には薬品処理がされている事が多く、体に悪いからです。
　 どピンクのえげつない色の薬品が添付されていることが多いようです。（笑

■必要ありません。放置しましょう。

■草丈15cmの頃1回。花が咲く頃から2週に一回。
　 窒素成分はほとんど必要ありませんので、リン酸やカリが多い肥料を与えましょう。
　 （豆科植物は根に窒素を貯めています。用語辞典の窒素固定を参照。）

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■摘心は必要ありません。

■背が高いわりにヒョロヒョロで、たくさんツルが出ます。
　 貧弱な野菜なので、支柱よりもネットを張ったほうが楽です。
　 100円均一などでも安価で手に入るので、是非ネットで育てましょう。

■支柱を数本立てて、支柱と支柱をいくつものタコ糸（または麻糸）で結び、
　 お手製のネットを作るのも可です。管理人はそんな育て方。
　

■実1→若いさやごと収穫します。よく味噌汁に入れるアレですねｗ
■実2→成熟し、パンパンになったさやから豆をとりだすと、グリンピースです。
■豆苗→サラダにしたり、鳥の餌にしたり。炒め物にも向いています。

■冷蔵庫で保存してください。ややべっちゃりとなりますが、生のまま冷凍もできます。
　 サッと茹でてから冷凍しておくと、野菜炒め等の調理中に凍った状態から調理が出来ますよ！

■豆科は自家採種が一番簡単な野菜です。
　 実がなったら放置。ひたすら放置です。

■実が硬くなって、さやが枯れたら取り出します。

■豆科なので、同じ場所に連続して植えると病気や虫害が発生しやすくなります。
　 どうしても同じプランターに蒔きたい場合は、
　 土を消毒、または総入れ替えしてから蒔きましょう。

■湿度が高すぎたり、込み合っていると、うどんこ病になりやすくなります。
　 うどんこ病にかかったら、薄めた酢を葉に霧吹きで散布し、布でふき取りましょう。結構取れます。
■稀に発生するハモグリバエに注意。見つけ次第葉の上から潰しましょう。

■サヤ→味噌汁、中華料理。煮物等。
■グリンピース→コロッケ、スープ、ピラフ、炊き込みご飯の具。
■豆苗→サラダにしたり、鳥の餌にしたり。炒め物にも向いています。