葉葱・小葱の特徴早見表 |
難易度 |
超簡単 |
収穫量 |
非常に多い |
収穫まで |
2ヶ月 |
種まき |
春 |
越冬 |
可 |
好む温度 |
涼しい気候 |
耐虫性 |
非常に強い |
明るさ |
半日日陰でも育つ |
株の間隔 |
65型プランター12株 |
クリックで共通の野菜を検索! |
|
一般的な名称 |
葉葱・小葱
>>楽天で『葉ネギ』の種を探す! |
別表記・地方名 |
葉ネギ・小ネギ |
画像付 品種例一覧
(楽天で購入も可能) |
香りのよい万能タイプ【小ねぎ】/緑絲
【ネギ】
タキイ 黒千本 [秋まき野菜のタネ] 【葉ネギ】T-1スリムの種/トーホク(中級者向け)
|
分類 |
ユリ科ネギ属 多年草 |
葉葱・小葱の生態と特徴 |
種まきのタイミング |
降雪地方=雪が解け、霜が降りない暖かい頃。5〜7月。
非降雪地方=4〜8月。 |
種まき時の深さ |
好光性種子なので発芽に光が必要。
5mm程度土をかけ、軽く押し固めると良い。 |
発芽率 |
非常に高い。ただし、蒔き方が正しければの話。 |
発芽に最適な気温 |
15〜20℃ |
発芽まで |
約3〜7日 |
生育に最適な温度 |
20℃〜25℃前後 |
生育に最適な明るさ |
日向が好ましい。日陰でも育つ。 |
元肥/追肥 |
元肥はあると好ましい/草丈20cmごろにから2週に一回追肥 |
収穫まで |
1年目=約3ヶ月。
2年目=春先の発芽から2ヶ月もたてば収穫可能。 |
収穫の方法と回数 |
根元から計って5cmのこして、ざっくり刈り取る。
1年目=2年目に備える為、2回程度の収穫に控える。
2年目=5〜6回。
または、青い葉だけを切り取れば、随時楽しめる。 |
収穫の目安 |
草丈20cm〜30cm頃。品種により違う。各種の袋参照。 |
食用にできる部位 |
葉。球根。葉の部分だけを収穫すると、より早く再生する。 |
越冬(降雪地方) |
ワラ等をかぶせる必要もなく、プランターでもそのまま越冬可。
越冬2ヶ月前には収穫を控えて栄養を蓄えさせよう。 |
越冬(非降雪地方) |
可。 |
スポンサードリンク |
|
予想される病害 |
べと病 さび病 灰色かび病 菌核病 |
予想される害虫 |
ハモグリバエ ヨトウムシ アブラムシ |
■葉葱・小ネギの育て方詳細■
|
■数年同じ場所で育てるので、元肥はあったほうが吉。
もちろんなくとも育ちます。ただ、春先からの生長速度はぜんぜん違います。
>>楽天で『元肥』を探す |
<園芸用語辞典>
元肥
肥料焼け |
■ばら撒きでも良いですが、間引きが非常に面倒です。
点まきが好ましいでしょう。一箇所につき数粒を点まきし、覆土します。
一箇所ごとの間隔は7〜10cm程度です。つめすぎると葉が非常に貧弱になります。
■発芽までに乾燥すると発芽率が落ちる模様。
ワラを敷くか、新聞紙やキッチンペーパーなどを土に被せ、
土の表面の乾燥を防ぎ、常にしっとり湿っているようにしましょう。
>>楽天で『葉ネギ』の種を探す! |
<園芸用語辞典>
発芽率
間引き
ばら蒔き
点蒔き
覆土 |
■苗で流通していることはありません。
まれに球根で流通していることがありますが、可能性は非常に低いでしょう。
ほとんどの場合、種から自家栽培した葉ネギを掘り起こし、自分で球根を手に入れます。
■ニラと同様、春早く、球根から発芽する前に植えつけるのがもっとも安全です。
多少芽が出てても(10cm以内)問題ありませんが、
あまり生長しすぎている状態での株分けは根を傷め、生長を遅くします。
■まず、掘り起こした球根は分球しているので、ひとつひとつの球根に分けます。
ひとつひとつの球根にそれぞれ独立した根がついているので、ちぎらないように分けましょう。
1シーズンで根は数十cmまでのびているので、
これを7〜10cmまでカットし、根を水平に寝せて植えつけます。思い切りが大事。
>>楽天で『葉ねぎ』の苗を探す!
|
<園芸用語辞典>
苗
球根
自家栽培
植え付け
株分け
文球
根
|
■点まきしている場合でも、蒔きすぎた場合は間引きが必要です。
最終的に一箇所から2〜3本育つようにするとちょうどよいでしょう。
■球根性なので間引きはまるごと引っこ抜きます。
地上部だけハサミで切ったり、手でちぎったりしてもまた生えてくるので注意! |
<園芸用語辞典>
間引き
徒長
点まき
球根性
地上部
|
■必要ありません。
|
<園芸用語辞典>
脇芽
芽かき |
■肥料切れを起こしたら随時。
科学肥料よりも有機肥料を使ったほうが香りが良いという報告もあります。
収穫後、少量の肥料をお礼肥としてあげればちょうど良いでしょう。
>>楽天で『追肥』を探す |
<園芸用語辞典>
追肥
科学肥料
有機肥料
肥料切れ
お礼肥 |
■摘心は必要ありません。
|
<園芸用語辞典>
摘心
|
■必要ありません。
|
<園芸用語辞典>
支柱
|
■随時収穫。土から測って5cmほど残しておけばまた再生します。
青い葉の部分のみを一本一本丁寧に収穫すれば、もっと早く再生します。
■球根を残しておけば上記のように簡単に再生し、繰り返し収穫可能ですので、
絶対に引っこ抜いて収穫はしないようにして下さい。もったいないです。(笑
■冬前の秋の終わり頃。越冬させるために収穫をやめます。
そうすることで球根が元気になり、越冬の生存確率を高められるからです。
具体的には、他の野菜が完全に枯れてしまう寒さの1.5ヶ月前。
(ネギ系は降雪地帯でも完全には枯れない事が多いので、他の野菜を目安にします。)
|
<園芸用語辞典>
収穫
再生
球根
越冬
降雪地帯 |
■小口切りにして冷凍。いつでも薬味として使えます。超便利。
|
<園芸用語辞典>
保存 |
■ネギボウズが発生したらほうっておきましょう。冬になれば枯れるので、その後種を採ります。
完全にネギボウズが枯れて、パリッパリになっていれば揉み解すだけで種が採れますよ。
|
<園芸用語辞典>
採種
ネギボウズ |
■球根性なので一見なさそうですが、連作障害があると言われています。
2、3年は同じ土で育ててはいけないということです。
神経質になる必要はありません。もともと分球が激しい野菜ですので、
2〜3年経てばイヤでも植え替えると思いますし。(笑
そのときに土を代えればいいですよね。うん。
|
<園芸用語辞典>
球根性
連作障害
分球 |
■ニラ同様、数年放置すると分球のしすぎで葉が小さく、株全体が弱くなります。
分球することで翌年の株を再び強くできるので、
ニラと同様2〜3年で球根を分けて植えかえましょう。
■また、分球したものを植える場合、もしくは球根から栽培を始める場合、
特に絶対に失敗したくない場合ですが、2〜3個を1セットにし、
1セットずつを10cmほど間隔を開け植えると、栄養を奪い合うことがなくなるので成長も促進されます。
ちなみに私は5cm〜7、8cm程度しか間隔をあけていませんが、特に問題ないようです。 |
<園芸用語辞典>
分球
球根
栄養 |
■薬味、炒め物、おひたし。
|