シシトウ（獅子唐・ししとう）栽培 育て方

■シシトウの育て方詳細■

■生育期間が長く、大きく育てたいのであれば、必要となります。
　 正直、堆肥やらを使うと虫の問題やらがあるので、
　 プランターで育てる限り、市販の元肥を買った方が隣人のためにも良いでしょう。
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■基本的に直播きの際は点蒔きです。
　 悪い芽と良い芽を見極めるために、一箇所に3粒ほど点まきします。

■65型プランターに2株がちょうど良いので、直播きする際には心がけましょう。
　 つまり、2箇所に3粒ずつ点まきするのが正解です。

■嫌光性の種なので、１cmから1.5cm程度に深く植えます。
　 あまり浅いと発芽しませんので注意。

■65型プランターに3株以上育てると、収穫量がグンと減ります。

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■北海道や東北地方等の春が寒い地方では苗からの栽培がいいでしょう。
　 本州以南では種から育てても問題ありません。

■苗の植え方を参照に、植え付けをして下さい。難しいことはありません。

■一箇所に3粒程度しか蒔かないので込み合うことはないでしょうが、
　 それでも放置すると徒長してまったく成長しません。
　 なので、芽が出て本葉が出そうな頃には1本だけにしましょう。

■非常にデカくなるので、65型プランターに2株というのを目安に。

■通常、不要です。
　 脇芽がバンバン出てくる野菜ですが、実の収穫量は脇芽の数に比例します。
　 ただし、有用ないい肥料を持っていないと、脇芽の発生そのものに栄養を消費して、
　 あまり実がならないという事態にもなります。その場合、脇芽を取ってしまえば回避できます。

　 脇芽が出てくる季節は、意識して肥料を切らさないように心がければ問題ありません。

■元肥があれば草丈10cmの頃から2週に一度追肥をします。

■元肥が無かった場合においては、1週に一度の追肥（液肥）でも良いでしょう。

■実野菜用の肥料を使いましょう。
　 窒素成分が多い肥料を使ってしまうと、葉ばかりが茂って花すら咲きません。

■脇芽が多く出てくる季節（真夏）に肥料を切らすと、実がならなくなります。注意。

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■勝手に脇芽が増えてくれるので、摘心は必要ありません。

■大きくなってくるとどうしても必要です。
　 最低でも50cmに成長し、通常は80cm〜１メートルほどになるので、
　 ミニトマトなどで使う支柱（1メートル前後）を用意しておくと良いでしょう。

■ちなみに、50cm程度であれば、茎がしっかりとしているので支柱は不要です。
　（ただし、台風などでは倒れるサイズなので、用心深いかたには支柱をオススメします）

■畑で育てていれば数百個は余裕で収穫できますが、
　 プランターであれば10〜100個程度でしょう。
　 収穫量の開きがずいぶんありますが、トウガラシ属の野菜は皆同じです。

■やや小さなサイズで収穫すると長く収穫を楽しめます。
　 とはいっても、ほとんど市販のサイズと同じで成長しても大差ないようです。

■当たり前ですが、緑色のうちに実を収穫します。
　 熟すと赤くなって甘くなりますが、それは果たしてシシトウ…？（笑
　 葉も食べようと思えば食べられるようですが、
　 佃煮等マニアックな方法で食べるご様子。どなたか教えてください。（ぇ

■冷蔵庫で保存してください。ややべっちゃりとなりますが、生のまま冷凍もできます。
　 サッと茹でてから冷凍しておくと、野菜炒め等の調理中に凍った状態から調理が出来ますよ！

■実が赤くなったら、乾燥させなくても種として機能します。
　 赤くなったら収穫し、冷蔵庫や涼しい暗い場所で1〜2週間追熟させ、
　 種を取り出し、よく洗って実のカスなどを取り除き、乾燥させれば出来上がりです。

■青枯れ病、ウィルス病等々、連作には弱いようです。輪作しましょう。
　 プランターの土を熱湯消毒したり、土を総入れ替え等して対策をしましょう。

■実をたくさん収穫したい！と焦ってしまうと、
　 つい肥料をたくさん与えてしまいます。これが命取り。
　 アブラムシが大量にわいたりするので、肥料の与えすぎには気をつけましょう。

■意識して水分量を少なめにして育てると、茎や葉が丈夫になり、虫がつかなくなります。
　 （ただし、栽培初期のころから徹底するひつようがあります）

■病気には強く、普通に育てていればあまり関係のない話です。

■実→野菜炒め・串焼き・ピーマンのかわり。（笑