タイムの特徴早見表 |
難易度 |
普通 |
収穫量 |
非常に多い |
収穫まで |
3ヶ月 |
種まき |
春・秋 |
越冬 |
可 |
好む温度 |
涼しい気候 |
耐虫性 |
非常に強い |
明るさ |
日向が好ましい |
株の間隔 |
鉢に1株 |
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一般的な名称 |
タイム
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別表記・地方名 |
タチジャコウソウ(コモンタイム) |
画像付 品種例一覧
(楽天で購入も可能) |
ハーブ種子 タイムコモン NEW【イタリアのハーブの種】フレンチ タイム |
分類 |
シソ科イブキジャコウソウ属 多年草(草ではなく、実際は木) |
タイムの生態と特徴 |
種まきのタイミング |
春に苗から育てるのが良い。または春、秋から種まき。 |
種まき時の深さ |
好光性種子なので発芽に光が必要。
5mm程度土をかけ、軽く押し固めると良い。
あまり深いと発芽すらしない。 |
発芽率 |
普通。ただし撒きすぎに注意。 |
発芽に最適な気温 |
20〜25℃ |
発芽まで |
約3〜7日 |
生育に最適な温度 |
20℃前後 25℃を超えると枯れることもあるので日よけ必須 |
生育に最適な明るさ |
日向が好ましいが、強い日光に弱いので日よけ必須 |
元肥/追肥 |
元肥はあると好ましい/3週に一回追肥。枝の広がり具合を見て |
収穫まで |
苗であれば3ヶ月くらいから可能。取りすぎに注意。 |
収穫の方法と回数 |
枝を残し、葉だけをつむ。当然、若い葉のほうが香りが強い。 |
収穫の目安 |
いきおいよく枝分かれがはじまってから。 |
食用にできる部位 |
葉・茎。茎は乾燥させ、砕いて薬味にする。 |
越冬(降雪地方) |
可 ただし雪よけがほしいところ 寒さが厳しい場合は室内へ退避 |
越冬(非降雪地方) |
可 |
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予想される病害 |
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予想される害虫 |
アブラムシ ハダニ |
■タイムの育て方■
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■無肥料だと初期の生長が遅いので、元肥を与えると短縮できます。
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<園芸用語辞典>
元肥
肥料 |
■種の性質上、浸水処理をさせたほうが良いでしょう。
浸水処理とは、コップなどに種と水を入れ、一昼夜放置する事。
さらに言うなら、タイムの種は好光性種子なので、
一昼夜放置する時には窓辺においておいたほうが発芽率がぐっと上がるようです。
■思いっきり収穫したいんじゃ!という場合を除いて、通常は鉢で育てます。
また、鉢で育てたほうが株を大きく育てやすい、という利点もありますね。
それは、ある程度大きくなったときに植え替えしやすいからです。
鉢でやがて1株にするのであれば、はじめから鉢で育ててもかまいません。
■初期の徒長を避けるため、種まきの際は種と種の間隔を1cm以上は離してください。
4粒ほどを一箇所にまき、その一粒一粒は最低1cmは空いている、という状況をつくります。
■無肥料で清潔な土のビニールポットに蒔いて、
本葉2枚頃に鉢に植えつければさらに良い。管理も楽。
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<園芸用語辞典>
浸水処理
好光性種子
発芽率
点撒き
65型プランター
ビニールポット |
■苗で多く流通しています。
1株で十分ですし、数年は収穫ができますからぜひ1株からチャレンジしましょう。
■奇形な葉をもつ苗を避け、茎が丈夫で節がつまった苗を選びます。
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<園芸用語辞典>
苗
植え付け
65型プランター
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■発芽後本葉が2枚ごろの頃、一箇所1本に間引きする。
徒長しやすいので注意。木ですから徒長するとずっと響きます。
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<園芸用語辞典>
間引き
徒長 |
■必要ありません。
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<園芸用語辞典>
脇芽
芽欠き |
■生態が木ですから、長期間その場所で植わっているわけです。当然肥料が必要になります。
■追肥をする場合は草丈10cm以降から2〜3週間に一回追肥をします。
■ただし、肥料が過多になるとアブラムシなどを呼びますから注意。
枝や葉の広がり方をみて、必要ないようであれば与えない事。
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<園芸用語辞典>
追肥
肥料
草丈
|
■必要ありませんが、やりようによっては収穫量が増えます。
■また、厳密に言えば摘心ではないですが、剪定、つまり刈り込みが必要です。
夏の暑い時期に行い、風通しをよくします。刈った葉は当然、収穫として利用可能。 |
<園芸用語辞典>
摘心
脇芽
成長点
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■しっかりしているので支柱はひつようありません。
■ただし、苗の頃は若干風に弱いので、気になるのなら小さな支柱があれば良い。
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<園芸用語辞典>
支柱
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■葉が込み合う夏にばっさりと剪定を行いますから、それまで待つのが吉。
■ただし、一番香りがいいのは開いて間もない葉なので、ある程度大きくなっているのなら好きなタイミングで。
■新しい枝に生えた葉の場合は葉だけ収穫し、古い枝に生えた場合は枝ごと切っても問題なし。
なんじゃこりゃ!というくらい縦横無尽に生えるので、枝を惜しむようでは蒸しあがって枯れる原因になります。 |
<園芸用語辞典>
収穫
若葉 |
■ドライハーブにし、保存。その場合は枝ごと切って日陰で逆さに吊るせばすぐに出来ます。
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<園芸用語辞典>
保存
ドライハーブ |
■穂がでたらそのまま放置。シソと同じだが、花はネギに近いネギボウズ型。
■非常にミニマムサイズなので、実のクズと種の判別が難しい。実ごと取っておくのが正解。
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<園芸用語辞典>
採種
穂 |
■未確認。
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<園芸用語辞典>
連作障害 |
■直射日光に弱く、夏の高温にとても弱い植物です。
■コンクリートなどの上に鉢を置かないようにし、すのこなどに乗せて育てると良い。
■剪定を忘れると虫虫パラダイスになります。込み合いすぎて虫が好む空間になる為。
また、蒸しあがって枯れる原因にもなりますから、2年目の夏には半分にするくらいの勢いで剪定を。
剪定の際は「枝の長さ」「枝の数」ともに半分くらいにしても支障はありません。古い枝から処理すること。 |
<園芸用語辞典>
間引き
徒長 |
スパイスとして利用します。
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