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肥料焼け・肥料やけ(ひりょうやけ)

園芸百科事典

解説


 肥料焼けとは、多量の肥料成分が根の機能を害し、萎れさせたり、程度によっては枯れさせる事。

詳細


 人間が醤油を一気飲みすると死ぬように、植物も肥料を一気に与えると具合が悪くなる。それが薄い濃度であっても土に長く残り続けるような肥料なら、数回与えているうちに土の肥料成分が濃くなっていき、ある日急に肥料やけを起こして萎れたりするので注意。

肥料焼けを避けるために


 プランターでは土の全体量が限られてしまう為、肥料の使い方を誤ると肥料焼けを起こしやすい。特に、初心者に多いのが、与えれば与えるほどいいに違いないという思い込みからくる、肥料の与えすぎである。

 肥料を購入、使用する際は説明書きをよく読み、適切な頻度で適切な量を使用すれば容易に回避できる。

肥料焼けを起こしてしまったら


 肥料焼けを回避できなかった場合、大量の水を与えて土から過剰な栄養分を流してしまう必要がある。多量の水を与えれば容器の底から水が流れ出し、すくなくとも水分にすぐ溶ける性質の肥料は流れ出してくれる。

 3日間ほど、朝に1日1回大量の水を与えるとよい。普段の水遣りの3倍程度はやりたいところだ。

 土中の栄養分がなくなればすぐ回復するわけではないが、浸透圧の関係で根は回復していく。気長に様子を見るのが吉。

肥料焼けを起こしにくい肥料


 完熟肥料はものにもよるがゆっくりとした分解をするものが多いので、初めに施しておくと肥料やけを起こしにくい。ただ、どんどん追肥すれば当然肥料やけを起こすので、なんにせよ程度が大切である。

 化学肥料で栄養素そのものを与える場合、瞬間的に高濃度になりやすい。量の注意が必要である。

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