事典ご利用にあたって |
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解説
すじまきとは、種の蒔き方の一つ。主にニンジン、ダイコン、ごぼうなどの直根性の野菜に用いる。
詳細
すじまきの行い方には何種類かあるが、総じて直線状に凹みをつくり、そこに種を落とし入れる。
・指で土をなぞり、スジ、つまり直線状の溝をつくる。そこに種をいれ、土をかぶせる。
・板や棒など、長いものの辺(へん)を土に押し付けると綺麗な溝になる。
すじまきが推奨される野菜
すじまきを行う理由は効率よく畑やプランターを利用する為であり、適している野菜はニンジン、ダイコンなどの直根性の根菜が多い。
根野菜ばかりではなく、ホウレンソウ、コマツナなどの葉野菜でも用いられる。間引きしながらの収穫となるので、収穫量は点まきよりもはるかにおおいものとなるが、なにせ間引きを強いられるので作業は大変になりがちである。また、込み合うことで虫がよりやすくもなるので、ずぼらな管理では諸刃の剣といってもいいだろう。
さらに、ネギやニラなどの苗を育てる際にもすじまきが使われる事がある。
すじまきのメリット
点まきよりも種を多く蒔けるうえ、ばらまきよりも間引きしやすく、徒長しにくく、込み合いにくい為に病虫害の被害も少ない。
すじまきのデメリット
ばらまきよりも蒔ける種が少ない事と、点まきよりも込み合いやすい為、徒長の危険や病虫害の不安がある。つまり、それぞれ一長一短である。
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